着付けに必要なものは何?着物初心者必見!あると便利なアイテムは?

着物

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ゆみたんたん
ゆみたんたん

この記事は下記のような方にオススメしています

・着物着てみたいけど着付けに必要なものは何?

・写真付きで説明してほしい

・あると着付けが楽になるアイテムはあるの?


 このような疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください😊

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ご家族が着なくなった着物やタンスの中に眠っている着物を、自分でカッコよく着こなしたい!

しかし「自分で着てみたいけど、そもそも着物の着付けに必要なものって何だろう?」という疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

この記事では、着物を楽しむために必要なアイテムと、着付けをスムーズに行うための便利グッズをご紹介します。

自分で着物をカッコよく着こなしたい方、
ぜひ参考にしてみてください。

着物の着付けに必要なもの・小物15点

着物の着付けには色々必要なものがありますが、最低限必要なものは以下の通りです。
次の項目から、それぞれのアイテムについて解説していきます!

1.着物

まずは着物が絶対必要ですよね😊
TPO(時・場所・場合)に合わせて、着物を選ぶ必要がありますが、初心者の場合は
小紋(こもん)を選ぶと無難ですね。
まずは自分が「この柄が着たい!」と思える着物で練習しましょう!
好きな柄を選ぶと着付けの練習も楽しくなり
ますよ!(^^)!

また、洋服にもS、M、Lなどサイズがあるように着物にも体型に合った適性サイズというものもありますが、着付けに慣れると少々サイズが違う着物でもうまく着こなすことができます!

もし、着物がない!という方は、メルカリやヤフオクなどでポリエステルのではなく
正絹の小紋か紬をゲットしてみてください。
ポリエステルのほうが安いですが、滑りやすいので初心者の練習には適していません。

★小紋って何?TPO(時・場所・場合)に合わせた着物についてはこちらをクリック

★着物の自分サイズをお知りになりたい方は
こちらをクリック!

2.帯

帯は3種類の帯があります。

浴衣やカジュアル着物で使える「半幅帯」、様々な場面で一番よく使われている
「名古屋帯」、
礼装からカジュアルまで幅広いものがある
「袋帯」です。

家の近所でのお買い物、カフェでお茶するなど普段着として着物を着たい方は、
着付けが一番楽な半幅帯、
ご主人や親しい友人とのおしゃれなレストランでランチ、ディナー、映画など軽い観劇などの場合は、名古屋帯
お正月、入学式、卒業式、お宮参りなどお子様の式典で着たい方は、袋帯
というように自分がどんな場面で着物を着たいかを想定して練習する帯を決めるとよいでしょう。

3.帯締め

帯の上に紐の様に結んであるのが帯締です。
名古屋帯と袋帯を使う際に必要です。
基本、半幅帯に帯締めは必要ありませんが、
最近はスレンダーに着こなしたい時やちょっとしたアクセントが欲しい時に飾りとして結ぶ方も多いですね。
気に入ったデザインのものがあればぜひ取り入れてみてください!(^^)!

4.帯揚げ

帯のすぐ上に巻かれている長いスカーフの様な物が帯揚です。
名古屋帯と袋帯を結ぶ際に必要です。
帯締めと同様で半幅帯には基本必要ありませんが、飾りとして取り入れるのもいいです。

なお、帯締と帯揚は色を合わせても、合わせなくてもどちらでも大丈夫です。
着物、帯の色に合わせて自分らしい自由なコーディネートを楽しみましょう(^▽^)/

5.長襦袢(半襟付き)

長襦袢は、洋服でいうと下着とワンピースの間に着るペチコートのようなものです。
今やシルクの洋服は自宅でも洗濯出来ますが、正絹で出来ている着物は自宅で洗濯をすることができません。
長襦袢は着物を汗や汚れから守ったり、冬には防寒の役割も果たしてくれます。
初心者はポリエステル製のものを1枚持って
おくと色々便利です。。
長襦袢を購入する際には衿芯を入れる為の半衿が縫い付けてあるか、必ず確認しましょう。

6.腰紐

腰紐という名前ですが、腰だけではなく、アンダーバストのあたりに締めて衿を押さえる胸紐としても使います。また、帯結びの際に一時的に帯を仮固定するための「仮紐」としても使えるので、4~5本持っておくと便利です。色・柄は問いません。
なお、腰紐のかわりに腰ベルトでも大丈夫です。 伸び縮みするので、紐に比べて少し楽に着る事が出来ます。

7.伊達締め

伊達締めは、着物の襟元を固定するためにアンダーバストあたりで締める幅の広い紐の
ことをいいます。長襦袢用に1本・着物用に1本、合計2本を使います。
伊達締めの素材は、ポリエステルや絹などが多いですが、最近では伸びる素材でできているものや簡単なマジックテープ式もあります

8.帯板

帯板は、帯を締めるときに、帯の前側にはさみ、帯にシワがよらないようにするためのものです。初心者は、帯板にゴムバンド付きがおすすめです!(^^)! 

9.帯枕

帯枕は、名古屋帯や袋帯の定番の結び方である「お太鼓結び」をする際結ぶ際に必要な小物です。
半幅帯には基本的に帯枕は必要ありません。
振袖用は小さめですが、小紋や訪問着などを着る際には横長の物が使いやすいでしょう(^^♪

10.フェイスタオル

着物を着る際は、寸道体型のほうが着崩れしにくく、着姿が美しくなります。
ウエストや背中からお尻上あたりのクビれを埋めるようにタオルで補正するといいですね。
粗品タオルのような薄いタオルがお勧めです。
タオルを留める際に腰ひもを使いますが、腰紐はきつく締めないでタオルが落ちない程度で
結べば大丈夫です。

11.肌着

肌着は洋服でいうキャミソールのような役割です。頭からかぶるタイプのワンピース型が楽なのでおすすめですが、昔からある肌襦袢・裾除けでも大丈夫です。また、 キャミソール・丈の長いフレアパンツでも代用できます。着物は重ねて着るものが多いので、汗をかくことが多いです。
そのため、長襦袢や着物に汗がつかないようにするためにもきちんと肌着をつけるほうがよいですね❕

12.衿芯

衿芯は長襦袢の襟の中に差し込んで使います。
衿芯を使うと衣紋が綺麗に抜けて襟が綺麗に整うので、着姿も美しくなります。
浴衣にも使えるので、必ずゲットしましょう!

13.足袋

足袋は、着物用の靴下です。
フォーマルでは白足袋が必須ですが、カジュアルな場ならカラー足袋やレース足袋などを合わせておしゃれを楽しむ方も増えています。

14.草履(ぞうり)

カジュアルな着付けならブーツやパンプスで代用してもおしゃれですね。

15.バッグ

バッグは、片手持てるぐらいのハンドバッグやクラッチバッグがおすすめです!
手提げバッグなら30センチ四方に収まるようなバッグを選ぶといいですね。

訪問着・留袖の着付けに必要な物18点

上記15点+3点

 1.重ね衿

 2.重ね襟用の衿止めピン(なくても可)

 3.留袖の場合は末広(扇子)

 訪問着や留袖は、カジュアル着物の着付けよりもマナーやルールが大事です。
 足袋は無地の白いものを必ず用意しましょう
 また、礼装の帯は袋帯が必要です。袋帯もカジュアルなものではなく、金色や銀色の糸を使った格の高いものを用意しましょう。

着物着付けであれば便利なもの・小物

ここまで紹介した小物たちは、「着付けの初心者セット」のようなものです。
着付けに慣れてきたら、下記で紹介するアイテムを使うと、着付けがもっと楽に素早くできるようになります。ご活用ください。

1.着付けクリップ

着付けクリップは、着付けの際に抜いた衣紋を固定するのに使うクリップです。
長襦袢と着物の襟を一緒に仮止めすることで、抜いた衣紋が戻りにくくなり着付けが
しやすくなります。

2.和装用ブラジャー

和装用ブラジャーはバストのふくらみを優しく押さえ、体の凹凸を抑え着姿を美しく整えてくれます。
ワイヤー入りの洋装用ブラジャーは、帯を締めた時にワイヤーが肌に当たって苦しくなる可能性があるので避けましょう。

3.コーリンベルト

コーリンベルトは、ゴムバンドの両端にクリップがついた和装道具です。
胸紐の代わりに着物の襟元を整えるために使います。無くても着付けは出来ますが、着崩れ防止になります。また、ゴムバンドになっているので、紐のように締め付けることなく襟元を整えることができるので、より楽に着つけることが出来ます。

4.ゴム製の腰紐

下着や長襦袢を着て、いざ着物本体を着る際に、まず紐を締めるのは腰の位置の腰紐だと思います。
その腰紐を、ゴム製のものに変えるだけで着付けが段違いに楽になります!
ゴム製の腰紐なので伸縮性があり、動いても着崩れしにくく、締まり具合を調整せずとも身体にフィットするので着付けも時短できますよ。

5.手ぬぐいやタオルハンカチ

手ぬぐいやハンカチは、汗や水分を拭うだけではなく、帯が緩んできた際の応急処置の道具としても使うことができます。帯が緩んできた際に、帯の隙間に小さく畳んだてぬぐいやハンカチを差し込んで隙間を埋めると、帯の緩みが少し解消されます。

6.三重紐

振袖を着る際の帯を華やかな結びにする為の物です。半幅帯や兵児帯を結ぶ際にもより華やかにアレンジできます。
ゴムの部分が三重になっている紐です。

7.扇子(せんす) 

体温調整に必要です。使わない時の扇子は左胸の帯と着物の間にさします。
季節にあった柄の物を選ぶとより楽しむことができるでしょう!(^^)!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

着付けと聞くとなんとなく難しそうなイメージですが、必要なアイテムを揃えることで
楽しみながらスムーズに行うことができます。また、便利なグッズを活用することで着付けがさらに簡単になり、着物を楽しむ幅も広がります。慣れれば身支度も20分~30分程度で行うことができるでしょう.


上記のアイテムは通販や町のお店で手に入ります。

特に秋は着物で過ごしやすい時期なので、これから着物をはじめたい方にはぴったりの季節です😊

ぜひこの季節に着物を楽しんでみませんか(((o(*゚▽゚*)o)))

参考になりましたら、嬉しいです😺

いち瑠

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