英語文法 基礎から上級まで 1.4つの品詞

英語

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このページは英語の文法を基礎からわかりやすく!をモットーにして書き記しています。
英語を勉強している皆さん❣
一緒に頑張っていきましょう(^▽^)/

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4つの品詞

英語文法を勉強する上で重要なことは品詞を理解することです。
品詞は名詞、形容詞、副詞、動詞、前置詞、助動詞など色々ありますが、
そのなかでも最も重要な品詞は下記の4つです。

1.名詞(n) noun
2.動詞(v) verb
3.形容詞(a) adjective
4.副詞(ad) adverb

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.名詞(n)

 生物や物や事柄の名称を表す語を名詞をといいます。

 dog、 car、 apple、 computer、 friend、 city、 music 、love

2.動詞(v)

「生き物の行動」や「物の動き」や「事柄の変化」を表す語を動詞といいます。

◯生物の行動:
Eat (食べる)、Run (走る)、Sleep (眠る)

◯物の動き:
Move (動く)、Spin (回る)、Fall (落ちる)

◯事柄の変化:
Change (変わる)、Grow (成長する)、Evolve (進化する)

3.形容詞(a)

どのような名詞であるかを説明する語を形容詞といいます。

ex) big dog (大きい犬) → 大きさの説明

red apple (赤いリンゴ) → 色の説明

 happy children (幸せな子供たち) → こども達の感情を説明

big、red、happyは形容詞で,いずれも後ろの名詞 dog 、apple、 children を説明しています。

3-1 副詞(ad)の前にこれからの学習をするうえでとても大切な3つのことを覚えておきましょう。

  ① 修飾 
  ② 働き  
  ③ 補語(C)

修飾

3-1-① 修飾

 修飾とは? 
 ある単語が別の単語を直接的に説明することをいいます。

 これには2つの要素が関わります。

「修飾する語=説明する側と
「修飾される語=説明される側」です。

例) big(a) dog  (n)
big →修飾(説明)する語 
dog→修飾(説明)される語

3-1-② 働き

働きとは?
ある単語が他の単語に対して持つ関係を「働き」といいます。

big は どのようなdogなのかを修飾(説明)する「働き」をしています。
→の先が名詞の場合、「名詞修飾」といいます。
big dog の場合:bigの働きは「名詞修飾」 ということになります。

3-1-③ 補語(C)

補語とは?
動詞の助けを借りて間接的に名詞を説明する形容詞の働きを補語と言います。
補語になれるのは形容詞だけでなく名詞も補語になれます。

形容詞の補語を aC
名詞の補語を nC       
と書くことにします。

ex) That apple turned red.

Thatも redも「そのりんご」「りんごが赤くなった」というように
appleを修飾(説明)しています。
That は直接的に修飾、redはturnの助けを借りて間接的にappleを修飾しています。
このredの働きを補語と言います。

3-2 形容詞のまとめ

形容詞とは?
どのような名詞であるかを説明する語である。
説明の仕方(働き)は2種類がある。

  • 名詞修飾:名詞を直接的に修飾
    ex) big dog
  • 補語(aC):動詞の力を借りて間接的に説明
    ex) That apple turned red.

※修飾や補語は「品詞」ではなく「働き」であることに注意しましょう

4.副詞(ad)

副詞の働きは4種類あります。

・動詞(v)修飾
・形容詞(a)修飾
・他の副詞(ad)修飾
・文全体修飾

4-1副詞の働き(4つ)

4-1-① 動詞修飾
動詞が表す行動や動きや変化が「いつ」「どこで」「どのように」
行われる、行われたかを直接的に説明する。

ex) quickly go there.

go は動詞です。
quickly、 thereは「どのように」行ったか、「どこに」行ったか、と
go を直接的に説明しているので副詞です。

4-1-② 形容詞修飾
どのように形容詞であるかを説明するのも副詞の働きです。

ex) very hot milk

veryはどのようにhotであるかを直接的に説明しているから副詞です。

veryは「品詞は副詞」、「働きは形容詞修飾」です。

4-1-③ 副詞修飾
副詞は自分以外の副詞を修飾(説明)することが出来ます

ex) run very fast

runは動詞、fastは副詞で、「どのように走るか」とrunを修飾しているから副詞です。
veryは「どのくらい速いか」とfastを説明しているから副詞です。

veryは「品詞は副詞」「働きは他の副詞修飾」です。

4-2 副詞のまとめ

・動詞が「いつ」「どこで」」「どのように行われる、行われたかを直接的に説明する語。

 説明の仕方は4つ

 ・動詞修飾
 ・形容詞修飾
 ・他の副詞修飾
 ・文全体修飾(後に勉強します。)

1.4つの品詞はこれで終わりです。
次回は 2.活用、代名詞 所有格 について勉強します。

🌟2.「活用 代名詞 所有格」についてはこちらをクリック🖱

この記事は「基本文法から学ぶ英語リーディング教本」を基に作成しています。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました

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